園長あいさつ
まめの木保育園は、『小さくてほっと安らぐ保育園』です。園を創立して8年、認可園になり5年目
になりました。


子ども一人ひとりに目が行き届くよう1クラス10名前後で保育をしています。英才教育や教育プロ
グラムなどはありませんが、「いっぱい遊んで大きくなろう!」を合言葉に子どもたちが自主的に遊
ぶことができる環境づくりをしています。


                                

園庭を楽しい遊び場に
園長になると担任として保育実践にかかわっていたときよりも、子どもの成長を俯瞰的に見られる気
がします。「いい保育がしたい」「親も子も安心して過ごせるいい保育所をつくりたい」と保育園を
開き、子どもたちの笑顔や成長を見て園長になって良かったと思う瞬間がたくさんありました。その
反面、慣れない経営と事務に追われる毎日を過ごしていました。


そんな時、初心に立ち返る思いで平成29年の日本保育学会で小川博久先生のシンポジウムに参加
し、遊び保育について勉強する機会がありました。小川先生のシンポジウムを通して、どんな環境で
もどんな規模でも大切なことは、「子どもの生活の中心は、遊び。ワクワクドキドキしながら夢中で
遊びこめるのは子供時代だからこそ」「遊びの中で見えない力を育てていく」ということを再認識
し、『遊び』をわが園の柱として、保育実践を積み重ねていきたいとの思いがよみがえってきまし
た。


園に帰って園庭で遊ぶ子どもたちの様子を見てみると、問題点がどんどん見えてきました。例えば、
乗り物コーナーではコーナーからはみ出して他の遊びをしている子にぶつかったりなど、思いっきり
遊んで満足感を得られる状態ではありませんでした。


そこで、小川先生のあそび場の考え方や、他園に見学に行った時の資料を参考にして、具体案を練る
ことにしました。他の先進園では狭い庭でも遊びこめる環境や、走りたい子どもの気持ちを受け入れ
「あぶない!」と言わないですむ環境が整っていました。それを参考に、乗り物コーナーの道路と広
場を互いにつながりながら遊べるように、プランターを園庭に並べ、道路に小さなトンネルを作りま
した。そうすることで子どもたちに乗り物の道路の位置を伝えなくても、乗り物遊び、土遊び、まま
ごと、固定遊具で遊ぶ子どもたちが同じ空間で互いにつながりながら、それぞれの遊びが競合せず過
ごせるようになりました。


これからももっとのびのびと楽しく遊べるように園庭を改良していきますが、これはその小さな第一
歩になりました。


園から歩いて約5分のところには、自然がいっぱいの大きな庭もあります。小さい園庭ではできない
ようなダイナミックな遊びや自然を活かした遊びの充実も子どもたちと考えていきたいところです。

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